雲仙温泉感謝祭

12月15日 旧八万地獄にて、毎年恒例の

「雲仙温泉感謝祭」が執り行われました。

 

例年、悪天候の中の開催が多いこの温泉感謝祭ですが

今年は天気が良く、気温も低くならず過ごしやすい一日となりました。

 

この行事は、湯神「少彦名(すくなひこなの)大神(おおかみ)」

「温泉の源」をつくり、雲仙の繁栄を築かれたことに感謝をする行事です。

 

 

旧八万地獄に祭られている大神の前に、雲仙の各旅館ホテルから

「温泉」「水」を持ち寄り神前に供えます。

 

やがて、ご神火(ごじんか)に火が点じられ「お払い太鼓」がとうとうと

打ち鳴らされます。これは、山々の樹木に巣喰う害虫を焼き払い、

振り落す意味で打ち鳴らされる太鼓です。

 

 

つづいて大神が祭られている大岩の下より湧き出る温泉を汲み取り、

神前に供えて日頃の自然の恵に感謝を捧げ、併せて普賢岳噴火活動の

沈静化に感謝致します。

 

最後に、雲仙を訪れていただいた観光のお客様に感謝する意味で、

お客様が使った「箸」のお清めとお炊き上げを行います。

 

 

直会にて、雲仙の発展を祈念して万歳!

 

 

温泉感謝祭はもともと地元の人々が「温泉」「水」

そして「雲仙の自然の恵み」に対する感謝と敬愛の念から、

明治45年から続けられている古式豊かな行事です。